既存JIGの改善:修理すべきか、新規設計すべきか?
既存JIGの改善:修理すべきか、新規設計すべきか?
生産工程で使用されるJIGは、長期間の使用によって摩耗や精度ずれが発生したり、新しい製品に適合しなくなったりすることがあります。その場合、企業は「既存JIGを改善する」か「新しいJIGを設計する」かを検討する必要があります。
既存JIGを改善したほうがよいケース
以下の場合は、既存JIGの改善が適しています。
- JIGの基本構造がまだ良好である。
- 一部の部品だけが摩耗・破損している。
- 製品の寸法や位置が一部だけ変更された。
- 段取り時間や作業者の操作時間を短縮したい。
- 既存のフレームや部品を再利用できる。
主な改善対象として、位置決めピン、ストッパー、クランプ機構、シリンダー、プレート、ガイドブッシュなどがあります。
新しいJIGを設計したほうがよいケース
以下の場合は、新規JIGの製作を検討することをおすすめします。
- JIGのフレームが変形している、または著しく劣化している。
- 製品の寸法や構造が大きく変更された。
- 位置決め・クランプ機構をほぼ全面的に変更する必要がある。
- 改善費用が新規JIGの製作費用に近くなっている。
- 既存JIGでは必要な精度や生産性を確保できない。
修理・改善と新規製作、どちらを選ぶべき?
すべてのケースに当てはまる一つの答えはありません。JIGの状態、製品の変更範囲、改善費用、生産上の要求などを総合的に評価したうえで判断することが重要です。
CDSベトナムでは、お客様のご要望に合わせて、部品交換や機構変更から新規JIGの設計・製作まで、JIGの設計・加工・改善を一貫して対応しています。
👉 現在ご使用中のJIGに問題がございましたら、図面やJIGの写真をお送りください。お客様の生産条件に合わせ、最適かつコスト効率の高い改善方法をご提案いたします。